ファンは無力なのか

「ファンは無力」、なのでしょうか。


今年、ジャニーズ事務所のアイドルに関してなかなか見ないような様々なニュースが飛び交っています。そんな中で、私はずっと「ファンは無力だ」と感じていました。いくら好きと言っても、CDや雑誌を買っても、コンサートに脚を運んでもアイドルの意識や夢に、オタクが影響を与えるのは難しいということを半年足らずで何度も思い知らされました。

ファンが応援したところで、アイドルに多大な影響を及ぼせるなんて、そんな大それたことは思っていません。だけど、何か、もうちょっと。と私は思ってしまうのです。とても、もどかしくて、ファンである意味を考え始めたりして。


例えば、AKB48グループは「選抜総選挙」でファンがお金をかけて好きなアイドルに投票する。お金をかければかけるほど、票数は伸び、順位は上がる。目に見える形で結果が出る。アイドルはランクインすれば参加できる楽曲が増えるし、支店グループであればシングル選抜に入る可能性も出てくる、選抜まで上りつめることができればテレビ出演も多くなる。「総選挙がすべてではない」と運営は言うし、ランクインしたから今後の活躍が約束されるわけではないけど、総選挙の影響力はすさまじいものがあると思います。本人の努力は計り知れないものであることを前提にはする、だけどファンがお金を出すことでアイドルの可能性を広げる手助けになっていると思うのです。


さて、ジャニーズ事務所所属のアイドルに話を戻します。CMやタイアップしている商品を買うことは企業に「このアイドルをCMにしたら売れた」と思ってもらうためにも重要だと思うし、CDやDVDのセールスも数として結果には出ます。
だけど、それ以外でファンが頑張って応援すれば結果が目に見えて彼らの自信に繋がる可能性があって、仕事に良いきっかけが与えられる可能性があるもの。
担当直入に言うと「ベストジーニスト賞」です。

大好きな、中島裕翔くんに今年もベストジーニスト賞を獲ってほしいという話です。

去年、裕翔くんはベストジーニスト賞を初受賞しました。緊張していた会見、「ベストジーニスト賞がいるね」って言われて照れたグループのバラエティー番組、メイキングで分かった、コンサート中のスタッフの皆さんからの祝福。

私が抱いている裕翔くんは複雑な(?)性格で、真面目だし、繊細だし、偏屈で、みんなを笑わせるのが好きで、でもファンがヒヤッとすることも口走る。メンバーの後ろで曲のリズムとなるドラムが好きで、カメラ好きで自分よりメンバーを写す。
裕翔くんは自信家ではないし、ネガティブだと思います。
ベストジーニストを獲った時に「後輩の憧れの先輩になれているか不安もあり・・」と言ったコメントを残していたりするぐらいです。


「ベストジーニスト殿堂入りを目指して、かっこつけずにかっこいいジーンズの似合う人になりたい」と言った去年の裕翔くん。ベストジーニストの殿堂入りができたら少しは、裕翔くんの自信になるんじゃないかなと勝手に思っています。そしてそのためにも、今年もベストジーニスト賞を獲る必要があるわけです。


「ファンは無力」か、どうかはよくわかりません。無力だと感じるときもあれば、ファンとして出来る限り頑張って良かった!って思うこともあると思います。
そして、ベストジーニスト賞は後者だと思います。いや、後者にしたいです。

今年は上記に書いたように本当に無力だと思う機会が多くて、リリースされたものを買うだけで、決まったことはもうあがくこともできずに当然のように受け入れなければいけなかった。怒って文句を言っても、悲しくて泣いても、頑張れって激励しても、何をしても結果は変わらなくて、当然のように日々は過ぎる。それが、とても辛かった。
だから、ファンの力でどうにかできる問題なら、一生懸命やろうと決めました。

正直に言うと、初受賞の去年はもちろん自分の端末や大学のPCなどでは投票したけど他の裕翔担に申し訳ないことに人に頼むってことしてなくて。かろうじて家族には頼んだぐらいで。

だからこそ、今年。
殿堂入りに王手をかけられる今年、裕翔くんに受賞してほしい。

大好きな裕翔担が作ったタグにあやかってツイートしたり、友人に頼んだり、ブログ書いたり。全部自己満、だと分かってはいるけどやらなくて獲れなかったら悲しいし悔しいから、8月末まで出来ることはやりたい!

この記事を書いたからって票が伸びるとは思ってはいないけど、読んで今年入れる予定のなかった方が男性の欄に「中島裕翔」と記載して投票してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。

入れなかったら死票になるその1票、投票して10月に結果が出たときに自分もこのイベントに参加したんだなって思いませんか?


best-jeans.com