2021年末、婚活ジャニオタ(27)の結婚観

なんで自分の結婚観に改めて向き合うことにしたかというと、多分きっとこのままいけば、既婚者になれるレールに多分乗ったからです。(多分多用のビッグマウスオタク)

ただ、現状では「私はこの道の先でちゃんと幸せになるからね(ナイモノネダリ/Hey!Say!JUMP)」という歌詞に苦しめられている気がする。「幸せ」とは何か。急に哲学。

彼氏がいない時代も楽しく生きていたし、幸せで充実していたけど、それでも周りが結婚・妊娠していくことへの焦りに耐えられずに婚活を始めたという経緯があります。だけど、結婚に抱いていた夢が何も叶わなくても私は結婚したいのか、と毎日自問自答しているのが現状です。

抱いていた夢は、
①婚約指輪パカーのプロポーズ
②結婚式
③海外への新婚旅行

でも、結婚と同じで、これらの夢は私一人の努力ではどうにもならなくて、相手の気持ちがないと叶えられない。これを理解していなかったな、と痛感しています。

私はコツコツ努力することが得意で、学生生活でも仕事でも、ある程度の成功体験をしている自覚があります。第一希望の大学に合格して、入りたかった業界には入れて。だから、自分が頑張れば夢は叶えられるのでは、と思っていたけど、そうじゃなかった、ということです。夢が、他人の思いという、無形の漠然としたもので叶えられないなんて、到底考えていなかったです。

「いやいや、①~③の夢ってそんな難しくない一般的なことだし、今の人と別れて、叶えてくれる人探したら?」と思いますよね。私の中にもその声はあって、何度も対峙しています。だけど、もう一回アプリして、もう一回いろんなことを乗り越えなきゃいけないと思うと、本当に辛い。ていうか、もう親にも挨拶して、家も決めて、家具も家電も買ってる。ここまでくると、急行電車に乗ってる感覚で、止まれない。止まるときはいろんな傷(お金)を覚悟しないといけないという…。しかも、関西にいつでも連絡して、いつでも会える人間が一人しかいないとなると、依存してしまうんだよね。まぁこうなったのも、めちゃくちゃ激務の中で、自分で考えて考えて出した答えじゃなくて、いわれるがまま流れに乗るという、私らしくないことをしたからだということは分かっています。考えすぎは良くないよ、と言われてはや5年ぐらい経つけど、本当にそれで良かったのかは正直分からない。

もちろん、「この人と結婚したい」という気持ちがないわけではない。家族になる未来は早いうちから想像できて、頑張らずに生活ができる人間だと思う。
でも、「もうこの婚活地獄から抜け出したい」「こいつを逃したら無理かもしれない」という思いの方が強い。若ければ、そんなことで一生を決めていいの?別れなよ!絶対他にもいるよ!と声を私もかけていたと思うけど、自分のスペックを十二分に理解しているので、それが難しいことは分かる。それに、27歳、大人なので自分自身が納得していれば、それが理由で結婚しても良いと思う。子どもも欲しければ尚更。何を優先するか。

①~③の夢について、私が刷り込む時間もないくらいのスピードで進んだことも私の落ち度だし、それをしてあげたいと思わせる人間じゃなかったんだな、とも思う。悲しいけど、それが現実で、もうそれを認められるくらいには自分のレベルを理解しているというか。あと、それを叶えてくれるような人を選ばなかったのも私の責任。たくさんの男の人に会ったし、このまま行けば付き合って夢を叶えてくれそうな人を切ってきたのも私です。

さやかさん、まじこのまま結婚する気なのかな?と思っているかもしれないけど、今の人は背が高いし、顔も好きです。性格も私の好み。なんなん、結局選択基準ジャニオタやん。まじうざいのが、容姿に支配される人間はいつまでたっても容姿が最優先。辛い。婚約指輪もくれないし、結婚式もできないけど、顔が好き。背も高い。仕事もちゃんとしてる。


だから、今の人とこのまま結婚したときに、①~③の夢を叶える代替案を考えた方が良いのかな?と思っている。

①婚約指輪の対応策:私が婚約指輪を自分で購入して、パカーしてって頼む
これって無理?プライド的に許されない?このままいくと、拗らせて、「婚約指輪ないし、結婚指輪も必要ないんじゃない?」って言って大喧嘩しそうなので、それを回避するためにもしたい。
私は、友達の間でプロポーズの言葉・シチュエーション・婚約指輪のブランド名まで聞かれるから、高くなくていいからちゃんとしたいと言ったにも拘わらずしてくれない(今後可能性もない)‥なので、満足するために私が買いたい。経験者いたら御連絡ください。

②結婚式の対応策:一人披露宴(さやかのケッコンサート)開催
結婚式がしたくてしたくて、結婚式の時の写真を最高にするために、歯列矯正して、全身脱毛した。(まあ肩は硬毛化したんですけど。悲しい事案だけど、そこだけ毛が残ってて人間の身体、なんなの!?と思う。人体の不思議。)
2人だけの結婚式は提案済みなんだけど(承諾はされていない)、私は水色のドレス着て、友人を呼んで、セトリ決めたかったし、映像も作りたかったし、親への手紙も読みたかったし、写真も撮りたかったから、ソロコンするしかない。お車代・宿泊費は私持ち、会費制、Last foreverで入場、フォトスポットにさやかの名前団扇用意、まで決まってます。これに関しては、私の努力と友人の都合が合えば開催できると思うので、頑張りたいです。

③海外への新婚旅行の対応策:コロナが収まらないと無理
まあこれは、コロナです。でも、今の人は日本国内にも旅行できない会社なんですよ。だから、国内の旅行もできないと思う。わたし一人でも旅行したいな~と思います。


いや、結婚する気ある?ってぐらい個人プレー案しかない。一人で何でもできる。本当に寂しくない。自分の気持ちだけで動いて食べて出来るのが本当に楽しい。
なんで結婚したいのかな。


と、ここまでが29日帰りの新幹線で書いた内容です。

実家に帰って将来結婚しても結婚式をしないことを伝えたら、「あなたの気持ちはどこにあるの?」と言われて、そうだよなぁ‥と改めてこれでいいのか?と立ち戻ってしまった。友人にも、「さやかちゃんの友達の私からすれば、もう少し大切にしてくださいと言いたい」と言われたこともあります。
両親の立場になって考えて見たら、お金と労力をたくさんかけて、やりたいことをやらせた娘が、結局結婚するときに何もやりたいことをやれないままじゃ、可哀想だなとも思う。これまで、「普通」に育ててきたのに、レールに乗せてたはずなのに、結婚するのにドレス姿見れないなんて悲しいんだろうなとか。複雑な事情をここでは書けないのですが(じゃあブログにするなという感じですが)、改めてちゃんと話してみようと決意を固めているところです。

結婚式を私の願いが100%叶うレベルですることにこだわってないんだから、代替案をちゃんと考えようねってことですよねぇ‥。(自分に向けて)

ここまで読むと、私ばかりが我慢しているように思えるけど、彼にも我慢させてます。私は料理が得意じゃないし、ガサツな人間だし、お金にうるさいし、生活するには面倒だと思う。

他人と家族になることは、本当に面倒で、お金がかかる。結婚するからには、おめでとうと言われたい、と欲が出る。やらなきゃいけないイベント毎が多すぎる。二人で話し合って決めようね、と何度も説き伏せてここまで来たという意地もある。説き伏せなきゃよかったのかもしれないけど。
難しい。面倒くさい。投げ出したい。これまで貯めた結婚式用の貯金を使って、もう全て無しにしたい。

でも、それでも、結婚したいんだから悲しいです。今の婚活相手と、結婚したいとそれでも思えているという事実で、もうひと踏ん張りします。達成したい目標に向かって精一杯生きる自分の事、嫌いじゃないので、もう少しだけ頑張ります。

こんなので2021年終わりたくなかったなぁ。
もっと簡潔なまとめにしたかったんだけど、無理だった。

私のマッチングアプリ実録ツイートを見てくださっていた方へ
今の婚活事情はこんな感じです。どんな感想を抱いたんだろう?(笑)色んな感情を持って良いです、本当に多様な人間がいるよね。でも、別れた方が良いっていうお題箱だけは送らないでください!!!(お願い)ちゃんと自分で決めるので。

2022年の年末にどんな気持ちで私はこの記事を振り返るのかな。
私も、みんなも、幸せな一年になりますように。